interview

院長

Okamoto Hiroshi

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  • ドクターズインタビュー(心臓リハビリ編)
心臓リハビリテーションの重要性を

心臓リハビリテーションの重要性を
教えてください

interview 01

まず体力は心臓、肺、骨格筋の3つで決まります。心臓の病気は薬や手術でも治療しますが、体力の維持・向上に一番貢献するのは心臓、肺、骨格筋のすべてに効果がある心臓リハビリテーションです。骨格筋、すなわち筋肉量は何もしないと加齢とともにどんどん減少します。筋量が減りやせた高齢者は寝たきりになりがちですが、実は筋肉は心臓や肺よりもずっと鍛えやすいのです。でも心臓に病気がある方は無理をしすぎると心臓に悪影響が出かねません。心臓リハビリテーションは科学的な方法で心臓に負荷をかけすぎずにこつこつと筋肉量を維持・増加させます。その結果、元気で快適な生活を維持しやすくなるのです。

心臓リハビリテーションって

心臓リハビリテーションって
しんどいのですか?

interview 02

しんどい運動をつらい思いをして頑張るのではないので、安心してください。「リハビリテーション」の名称からしんどい、あるいは苦しいのではないかと身構えてしまう方が少なくありません。でも心臓リハビリテーションは運動が苦手な方や高齢の方も安心して取り組んでいただける治療法です。軽い負荷をスタッフや他の患者さんたちと一緒にじっくりと根気よく、そして楽しく続けていける環境づくりに励んでいます。現在当院で、実際に心臓リハビリテーションを行っている方は約30名いらっしゃります。グループ制といっても1回4名までと多くありません。最大人数だったとしても専門スタッフの目の届く範囲で行えます。心臓リハビリテーションに特別な心構えは要りません。ぜひ一度気軽にやってみてください。見学も大歓迎です。

心臓リハビリテーションに通って

心臓リハビリテーションに通って
効果はあるのですか?

interview 03

当院の例でいきますと、90歳くらいの患者さんが、80歳ほどの体力を保持されています。人は誰でも80歳くらいから体力が無くなっていくのが通常です。そのため90歳の時に80歳の体力があれば、かなり体力が維持できていると捉えられます。こういったお話をさせていただくと、よく「自分の年齢で運動なんてできるのか」と思われる方もいらっしゃります。しかし、本当に何歳からでも始められます。運動に自信がない方や日頃家にいることが多い方など始めるにあたって心配な面がある方は、その旨をご相談ください。個人の状態によって、分数を調整したり、当日の様子に合わせて変更したりしているので、無理なく始めて続けられます。

心臓リハビリテーションに通う前に

心臓リハビリテーションに通う前に
準備は必要ですか?

interview 04

何も準備は必要ありません。今の状態のままから始められます。一方、心臓リハビリテーションに通うからというのは関係なく、心臓病や循環器病を患っている方やそれらの病気につながる高血圧、脂質異常症、糖尿病といった生活習慣病を患っている方、生活習慣病予備軍の方に通じて「筋肉を貯めておく」意識があるとなお良いでしょう。前述の通り、体力は心臓、肺、骨格筋の3つで決まります。病気を患ったり、歳を重ねたりすると体力は自ずと落ちてしまいます。若い時から筋肉を鍛える習慣があると、体力を保持しやすいのです。筋肉を貯金できる=体力を保持できると、手術も受けやすくなりますし、心臓リハビリテーションでの回復も早くなるでしょう。そういった意味では、日頃から筋肉を貯める意識も大切です。

先生の医院で行っている心臓リハビリ

先生の医院で行っている心臓リハビリ
テーションの特徴はありますか?

interview 05

心臓リハビリテーションの基本は、どこの病院やクリニックで行っても同じです。異なるのはスタッフ、環境、場所などでしょう。私たちの医院で心臓リハビリテーションを受けていただくメリットは下記のように感じています。

 

・週1回、神戸大学のエコー専門の先生のチェックがある

・国家資格である臨床検査技師が、常勤で心臓超音波検査を行っている

 

地域のクリニックではここまでの専門性を持ったフォロー体制はなかなかできないかと思いますが、私の「医療センターの代わりになるクリニックを」という思いから実現しました。後はカフェのような外観、医学に少し詳しいおっちゃんや近所の娘さんの感覚で会いにこれる私たちスタッフが、優しく丁寧に、安心して受けられる診察ができるようお待ちしております。

心臓リハビリテーションを悩まれて

心臓リハビリテーションを悩まれて
いる方へメッセージをお願いします

interview 06

心臓や血管に持病がある方には心臓リハビリテーションをおすすめします。週に1~3回の心臓リハビリテーションがその後の入院回数を減らす効果が確認されています。何もしないと衰える一方の筋肉を維持できるので元気な生活の継続にもつながります。複数の患者さんが一緒にする機会も多いです。新しい友人ができる方もいらっしゃいます。一方、まだ心臓リハビリテーションをご存じない方が少なくありません。しかし心臓の病気、特に心不全は爆発的な患者数増加が見込まれており、これからは心臓リハビリが重要な時代になります。週に1~3回院長やスタッフの顔を見に来る、あるいは心臓リハビリテーション仲間としゃべりに来るくらいの気軽な気持ちで始めていただけると嬉しいです。

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