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心臓リハビリテーションの運動内容
有酸素運動(持久性運動)
有酸素運動は比較的軽い負荷で時間をかけて行う運動です。心臓に良いだけでなく、肥満、脂質異常症、糖尿病、高血圧に対する運動療法としても効果的です。
有酸素運動にはさまざまな種類がありますが、注意点として心臓に負担がかからない運動である必要があり、過剰負荷は禁物です。また特にウォーキングは正しいフォームで行う必要があります。
当院の心臓リハビリテーションプログラムでは運動強度の目安設定が容易で、運動中の心電図や血圧をモニターしやすい自転車エルゴメーターとウォーキングを中心にして有酸素運動を行っています。常に専門のリハビリスタッフが付き添うために無理なく正しいフォームで運動できるので安心してください。
筋力トレーニング(低強度レジスタンス運動)
筋肉量増加、筋力・筋持久力向上を目的とした、筋肉に負担をかける動きを繰り返し行うトレーニングです。
椅子スクワットやつま先立ち、もも上げなどで標的とする筋肉に抵抗をかける動作を繰り返し行います。高齢者は特に下肢の筋力低下が起こりやすく、階段の昇り降りや物を運ぶなどの日常の動作能力が低下してしまいます。そのため、下肢の筋力向上を狙った運動を中心に行います。
当院の心臓リハビリテーションプログラムでは、運動強度の目安設定が容易で、運動中の心電図や血圧をモニターしやすい自転車エルゴメーターとウォーキングを中心にして有酸素運動を行っています。常に専門のリハビリスタッフが付き添うため、無理なく正しいフォームで運動できるので安心してください。