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【院長ブログ】動悸はなぜ起こるのか?

2023.12.06

動悸はなぜ起こるのか?

動悸は心拍が異常に感じられる状態で、しばしば日常生活において経験される現象です。一般に、運動後や発熱時など特定の状況下で心拍が速く、強く、または不規則に感じられることがあります。これらの症状は、動悸の主な表れ方として知られています。

    • 動悸の主な症状

    ・脈を速く感じる

    ・脈飛び(欠帯)や脈不整を感じる

    ・脈を強く感じる

    • 動悸が病的な原因によるものかどうか判断を。

    多くの場合、動悸は一時的かつ無害なものですが、症状が頻繁に発生するか、特に重い場合には医療機関での評価が必要です。症状が重いということは、安静時に心拍数が120/分以上で10分以上続く場合や、血圧低下、意識消失、胸痛など他の重篤な症状が伴っていることを意味します。これらの症状は、至急の医療介入が必要であり、場合によっては救急車の要請やAEDの使用が必要になることもあります。

    • 市販薬や漢方薬で対応可能な動悸の症状。

    動悸の原因が既に明らかな場合、市販薬や漢方薬を用いて対処することが可能です。しかし、原因が不明な場合や、症状が重い場合には自己判断せず、医師の診察を受けるべきです。受診時には、血液検査や24時間心電図検査などを通じて、日常的に起こる動悸の原因が明らかになることもあります。

    • 動悸が頻繁に起こる場合は医療機関の受診を。

    特に動悸が頻繁に起こる場合や、過去に一度も専門的な診断を受けていない場合は、一度医療機関を受診することが推奨されます。医師は動悸の原因を特定し、適切な治療方針を提案することができます。

    動悸は多くの場合、無害で一時的なものですが、場合によってはより深刻な健康問題の兆候である可能性もあります。したがって、動悸の症状が現れた場合には、その頻度や程度、付随する他の症状に注意を払い、必要に応じて医療機関を受診することが重要です。これにより、適切な治療を受けることができ、健康管理に役立つでしょう。 

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