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【院長ブログ】心臓の働きと動き

2023.10.04

心臓の機能について

心臓は右心房、左心房、右心室、左心室の4つの部屋にわかれており、それぞれが血液の逆流を防ぐ役割を持つ「弁」で隔てられています。心臓は1日に約10万回収縮しつづける、血液を全身に供給する人間の身体の中心器官です。電気信号が筋肉を収縮させることで、心臓は絶え間なく動いています。心筋に必要な酸素・栄養を供給する主要な血管は、心臓の外側にある3本の冠動脈で、全身の隅々まで走っている血管の中で最も重要な血管です。

心臓のリスクは?

心臓の動きが低下すると、血液を送り出すポンプ機能に異常が生じる心不全のリスクが高まります。心不全になると、身体の中の酸素や栄養が不足して、疲れや息苦しさ、足の浮腫、手足の冷えなどの症状が現れることもあります。心臓は車のエンジンの働きに似ていて、その動きが鈍ると、日常活動が困難になることもあります。

心不全の進行について

重度の心不全になると、呼吸困難や血圧維持の問題が発生します。治療のための入院が不可欠となる場合もあります。心不全は再発しやすく、放置すると全身の健康状態が悪化し、生活の質が著しく低下するので注意が必要です。

日本の心不全統計

日本での心疾患による死亡数は、死因別死亡総数の順位で悪性新生物(癌)に次ぎ2番目の多さです。心疾患の死亡総数の内訳の中では、心不全が最も多い疾患とされます。心不全を発症した場合の5年生存率は、50%と非常に悪いのが現実です。

心不全の管理方法

心不全の管理は、日常の健康状態の記録が鍵になります。血圧、脈拍、体重、症状の変化などを日々記録し、微細な変化を早期に捉えることで、予後の改善が期待できるでしょう。患者の健康管理と医師の監視が、心不全治療につながるので、日頃から状況をしっかり把握しておくことが大切です。

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